見えてきた、Googleの位置情報PPC広告?
とうとうアップルから携帯電話機がでましたね。
前々から噂されていましたので、「やっと、でたか!」というのが、正直な感想だったんですが・・・
製品の中身をみてビックリ。
当然、iPodの機能を盛り込んだ製品になるものと予想していたのですが、予想以上のものでした。
アップルのスチーブ・ジョブスが「MacWorld San Francisco」の基調講演でiPhoneという名前で正式に発表があったようです。
ちなみに製品に仕様は、解像度が160ppiで3.5インチのタッチパネル式液晶画面の
スマートフォンとなっています。
Mac OS XをカスタマイズしたOSを搭載し、GUIとタッチパネル操作で電話機能を利用でき、現行のiPodを上回る音楽/動画/静止画再生機能、Webブラウザの「Safari」、「Googleマップ」などのアプリケーションを搭載しています。
と、ここまではiPhoneの製品仕様ですが、私が一番注目しているのは、Googleマップです。何故かと云えば、携帯にGoogleマップを搭載したことで、PPC広告が可能になるからです。これを可能にするためには、無線LANが必要になります。
実はGoogleは以前からこの無線LANには研究していましたし、関連の企業にかなりの投資を行ってきていました。
残念ながら日本ではまだ無線LANは整備が遅れていますので、GoogleマップでのPPC広告の
実現には暫く時間がかかるのでは無いかと思いますが、アメリカではこの無線LANが
かなり整備され、すすんでいますので、いよいよ、携帯でのPPC広告が拡がるのではないかと予想しています。
ご存じのように携帯電話は、GPSと無線LANで自分がいまいる位置情報を知ることが可能で、
すから、Googleマップで、自分の居場所を確認出来るばかりでなく、アクセスポイントから半径200m位にある、お店などの情報を簡単に地図に表すことが出来ます。
実際にはどのようなことが考えられかといえば、Googleマップで検索して電話をかけることが可能なので、仮に自分のお店が中華料理店だとすれば、PPC広告とフリーダイヤルを連動させておけば、Google マップにお店の情報が表示され、簡単にユーザーが電話をかけてくる可能性があります。今まで以上に集客を容易にすることは十分考えられます。
今回のアップルのiPhoneに搭載されたGoogleのGoogleマップの連携ですが、アップルの今後戦略でどのようになるか、判りませんが、おそらくどのような展開になっても、Googleは損をしないのではないでしょうか?
他のメーカーの携帯電話にもGoogleマップを搭載させ、無線LANのほかにGPSにも対応させた携帯が開発されれば、Googleマップによる位置情報PPC広告はかなりのスピードで、市場に浸透するのではないかと考えられます。
位置情報を広告媒体にしてしまう、Googleの恐ろしさは末恐ろしいもので、改めてGoogleの怖さを感じます。
一見何の繋がりのないようなアプリケーションを開発しているようにみえて、実は水面下では繋がっていていて、いつの間にか広告媒体にしてしまう。
おそらく一番大きな広告メディアを持った、世界一の広告代理店ではないか?と、職業柄思えてなりません。