「Lifestream」という言葉??
「Lifestream」という言葉をインターネットで調べてみたら、
一般生活で利用されている衣食住に関する全ての情報を高速通信ネットワークで接続して、家庭生活の中で流れを作り上げられた環境の総称。または、家庭内でもっとも張り巡らされている電力線を利用して、家電製品を「HomePlug AV」の仕様をベースにして、最大170Mbpsという高速な転送速度を実現する家庭内ブロードバンドLANネットワークを開発し、各家庭で利用されるストリーミング環境を提供する、松下電器産業が計画している戦略の名称。松下電器産業はラスベガスで2004年1月8日から開催した「2004 International CES(Consumer Electronics Show)」で「Lifestream」のデモを実施した出典:マルチメディア・インターネット事典
と、説明されていました。
なぜ、この言葉が気になったのかと云えば、私が購読しているメルマガ、「広告の近未来 by アドイノベーター」8月29日号にこの言葉が出てきたからなんです。(発行元: Digital Media Strategies, LLC. Seattle, Washington, USA 編集長: 織田(おりた)浩一)
内容についての転載は禁じられていますので、記事の詳細について、ご興味のある方はブログをご覧下さい。(http://adinnovator.typepad.com/ad_innovator/2007/08/lifestream.html )
織田氏が説明している「Lifestream」という新しい言葉は、「マルチメディア・インターネット事典」の説明とは若干違う印象を持ちましたが、詳細な検討はともかく、新しい言葉が生まれ、新しい概念が誕生したことだけは間違いないようです。
Web2.0という言葉が大流行しましたが、多くの人々がブログやSNS(ソーシャルネットワークサービス)などインターネット上で、表現する手段を手に入れました。
文字から、音声、さらに動画まで、より多くの表現手段によって、様々な方法でインターネット上に表現することが可能になりました。
こうした環境はブロードバンド環境によって可能になったいっても過言ではありません。
どうやら、この「Lifestream」という言葉は、ハード、ソフトの両方において私のたちの生活に大きな影響を与える言葉のようです。
インフラの整備によって、一般家庭にブロードバンド環境が整い、さらにホームサーバーが当たり前になると、私たちの生活もまた、変わるのでしょうね。
ますますインターネットとの関わり合いが深くなり、デジタル化された情報のなかで、生活や仕事というのが当たり前になるような気がします。
デジタルワークとう言葉もあるくらいですから、私たちの仕事もますますデジタル化された情報を扱うことになるでしょうし、私たちのような小さな業界でさえ、広告の原稿もネットで入稿や校正は当たり前になるのは時間の問題かもしれません。
そうすると、広告掲載の申込も電話やFAXから、メールやWebサイトからの申込、もっとすすめば、共通のプロトコルで申込書処理が可能となる日がやってくるかも知れません。
さらに、文字情報が多かったホームページも、音声、動画などのコンテンツが増えて、より多くの情報を消費者に提供出来るようになるでしょう。
あるいは、テレビ会議のようなシステムが安価になれば、問い合わせに対して画像、音声、コンピュータ上に蓄積された情報を一緒に提供することが可能になり、時間と場所の制約がますます取り払われ、オンビジネスとオフビジネスを含めて営業スタイルも一段と変化し、するかも知れません。
テクノロジーの進化によって、私たちは消費者に対して、より多くの詳しい情報を瞬時に提供することが可能になる日が、もう目の前にきているのかもしれません。
こうした夢物語のような話を実現できるかもしれない可能性を「Lifestream」という言葉は感じさせるのですが・・・。
家庭においてはホームサーバーが一般化すれば、家電製品もネットワークに繋がり、外から家の情報を取り出したり、風呂を沸かしたり、電気をつけたり、セキュリティーを管理したりするということが当たり前の生活環境になってしまう。
そんな予感さえします。
そして、私たちの仕事においては、多くの情報を双方向にやりとりすることで、ますますコミュニケーション力が必要となり、デジタル情報をベースとした仕事のやり方はいままで慣れ親しんだ仕事のやり方を一変させるような方法に変化する可能性があります。
必要とされる能力やスキルも大きく変化するかもしれません。
たとえば、情報リテラシー、ファシリテーションなどという横文字ばかりが並んでいて、古い人間の私には理解出来なく、しかもそのスキルを身につけることも難しいかもしれません。
急激な変化に対応出来る能力やスキルを身につけることは非常に大切ですが、「木を見て森を見ず」という言葉もありますから、どちらかといえば左脳の「分析的な能力」ばかりに目を向けると、一番大切な物事の「本質」が見えなくなるかも知れません。
「全体をみる力」右脳的な能力を磨くほうが、これからの変化がよりよく見えるかもしれません。
そのためには、絵を見たり、描いたり、音楽を聴いたり、自分で作曲したり、写真を撮ったり、自分でデジタルカメラで映像を撮って編集したり、陶芸など、趣味といわれる世界、芸術などの世界に今までより多くの時間を費やす方が、「本質」がよく見えて、環境の変化に対応出来る適応力が
身につくかも知れないのではないか?
などと、この私にとって新しい言葉「Lifestream」は考えさせてくれました。