ロッキー・マウンテン・ニュースの廃刊に思うこと(個人の感想)

Final Edition from Matthew Roberts on Vimeo.



コロラド州・デンバーの名門地元紙・ロッキー・マウンテン・ニュースが創刊150年を目前にして、廃刊になった。 インターネットの本質を見誤った経営陣。自分たちの敵がGoogleやYaoohであることに気づくのが遅すぎた結果、経営を支えてきた広告収入の激減し経済危機に陥り、かつて新聞事業はマネーを印刷するビジネスと謳われた黄金時代。時代は大きく変化した。

こうした急激な環境の変化に新聞事業の将来に見切りをつけた親会社。

ある日突然、新聞の廃刊を告げられる・・・・・

記者達は新聞社のもつシステムがいかに優れたものであったか、初めて気づかされる。

それまで記事を書くことだけに集中していればよく、記事の内容について、助言を与える人がいて、写真を撮ってくれる人、デザイン、レイアウトをやってくれる・・・・

すべてが揃っていた環境を失って、戸惑う記者。

新聞事業もビジネスである以上、利益を確保出来なくなればいかに社会の後期という立場、報道という
役割があっても、継続することは難しい一面がある。

いま米国で起こっている新聞廃刊というショッキングな事件は、これから私たちの生活にどのような影響を及ぼすのか?地域社会の生活環境に変化をあたえるのか?

まだ、はっきりしたことはわからない・・・・・。

ただ、記者たちが自分のテーマを持ち追い続けてきた仕事を継続することが可能なのか

ある新聞記者が地元の原子力発電所の被爆問題を追い続け、その責任の所在、問題の本質を数年におよぶ取材活動から得られた事実をどうやって報道したらよいのか?



新聞の廃刊がもたらす影響はこれから徐々に出てくるに違いない。


《Goodbye, Colorado》
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